健康美的体型づくり外来・抗肥満外来

婦人科

健康美的体型づくりを行います、当院外来通院患者様で約6か月間で平均5~6キロ、また患者様によっては10キロ近く減量された方もおられます。

肥満は高血圧、高脂血症、糖尿病等の原因となりメタボリックシンドロームとして死亡へのリスクが高くなります。まして女性にとっては美的にも問題ですが、婦人科的には、月経不順、排卵障害、不妊症の原因や妊娠高血圧症、静脈血栓症の原因さらには子宮体がんやうつ病などの病気の発症に関連しています。また、本県における肥満症の有病率は、全国でも上位となっております。
当院の健康美的体型づくり外来・抗肥満外来において今まで食事や運動療法で体重減少、ダイエットに成功されなかった方、高コレステロール血症や糖尿病の方へ便秘を改善させたり、食欲を抑えたり、脂肪の吸収を抑制したりする作用機序の異なる薬剤を使用し(保険が使える場合もあります)健康美的体型づくりを行います。一度是非相談ください。

アンチエイジング外来

40歳からの美と健康の秘密:HRT(ホルモン補充療法)

― 中高年女性専門外来:HRTによるアンチエイジング ―

婦人科

1. 中高年女性が美しく元気で病気を患うことなく健康で長生きができる秘密を少し御紹介致します。

 女性のお肌、特にお肌の張りに関係しているといわれている皮膚のコラーゲン量や保湿維持に女性ホルモン;エストロゲンが深く関っていることはご存知の方も多いと思います。その女性ホルモンのエストロゲンは、40歳を超える頃から徐々に低下していきます。

 本来エストロゲンは、卵子を形成するために必要なステロイドホルモンで20~30代の排卵期には、卵巣から約200~400pg/mlくらい分泌されています。その他皮下脂肪からも一部分泌されます。エストロゲンは、女性らしさを保つホルモンで女性の美と健康維持には不可欠なホルモンです。

 中高年からの皮膚の症状として、1. 皮膚のはりがなくなった 2. しわやたるみが増えた 3. 皮膚に乾燥感がある といった症状はホルモン補充療法(HRT)によりかなり改善され、HRTにより肌が若々しくしくなり、しわやたるみがへりみずみずしくなったというデータが数多くあります。海外では、美肌効果のためにHRTが広く普及したと考えられております。

プラセンタ注射;3,000円(自費)
高濃度ビタミン注射;3,000円(自費)の併用も効果的です。

料金表(自費診療の場合)

骨粗鬆症検査;DEXA法による骨密度(L2-4)BMD検査2,500円
血管機能検査1,000円

■更年期に現れる“皮膚症状”

更年期に現れる皮膚症状
皮膚のはりが無くなる。
しわ、たるみが増える。
皮膚に乾燥感がある。
     
ホルモン補充療法を受けると、
肌を若々しく保つことができます。

     
皮膚にはりが出る。
しわ、たるみが減り、肌がみずみずしくなる。

2. エストロゲンが40歳以降から徐々に低下し、閉経期前後では急速に低下します、この急速な時期に更年期症状(ほてり、のぼせ、発汗、めまい、うつ症状、肩こり、不眠、もの忘れ等の症状)が出現します。その後の閉経年齢(平均50~51歳)に達し、閉経後女性のエストロゲン濃度は10pg/ml以下まで低下し、同世代の男性(50~60pg/ml程度あり造精に必要と考えられています)より低い値です。低エストロゲン状態が長期間続くと、骨粗鬆症、コレステロールの上昇(特にLDL;悪玉コレステロール増加)から動脈硬化疾患や、うつ病の罹患率が増加し、長期的にはアルツハイマー性痴呆の原因とも考えられております。

■エストロゲン分泌の変動と体に現れる症状

エストロゲンの分泌量は、45歳~55歳の更年期・閉経期を境に大幅に減少します。
早い時期に現れる症状
 のぼせ、ほてり、発汗、不眠
遅い時期に現れる症状
 骨粗鬆症、動脈硬化、アルツハイマー病など

 いつまでも健康で女性として美しく、イキイキ素敵に長生きできるように足りなくなった、若しくは少なくなったエストロゲンを補充する治療法をホルモン補充療法(HRT)といい、広く世界中で行われている治療法です、特に欧米では1960年代から行われておりその普及率も30~60%くらいです(特に医療関係者では施行率が高いようです)が、本邦では平均2~3%に過ぎません(都心部ではもう少し高い)。その理由としてやはり乳癌になるのではないかという恐怖感だと考えられています。新聞報道でも皆様ご存知かも知れませんが、2002年のHRTの大規模臨床研究(WHI)の結果、HRT(WHIでは、経口薬のエストロゲンと黄体ホルモンの合剤を使用していた)を受けている女性はそうでない女性に比べ、1.24倍乳癌に罹患する率が増えるという結果でした。しかしながら、最近では、経皮剤(貼付剤、塗り薬)のHRTにより、副作用(血栓症等)は少なくなっているという研究論文が数多くなっています。(私も平成14年厚生労働省研究班にて「経皮剤HRTによりの心血管リスクは低下する」という趣旨の研究報告書を提出しております。)

 当然、ホルモン補充療法を施行し継続していく上で最も大切なことは、乳癌になるリスクが0.24倍上昇(乳癌率相対危険率:1.24)する事実を十分に認識していただくことです。その上で、更年期障害や骨粗鬆症、抗動脈硬化作用やアンチエイジング効果等のベネフィットが得られることを十分に比較検討し、日本女性医学会認定医(平成20年より旧日本更年期医学会認定医制度が確立しました)と相談し安全性に注意しながら安心でベストなHRTを施行し、女性が太陽のように輝き、ビューティフルエイジング=美と健康を手に入れた、ナイスミディとなっていただきたいと考えています。

■早い時期に現れる症状“不眠・うつ・物忘れ”

不眠・うつ・物忘れ等の症状は、エストロゲンによる治療で気持ちが明るく和やかになります。また、やる気もでてきます。

更年期学会認定医が安全で美と健康を保つホルモン補充療法をはじめ乳癌術後の女性の更年期障害に対して漢方療法や骨粗鬆症治療も行っております、お気軽にご予約下さい。

メディカルエステ+アンチエイジング注射、点滴治療

プラセンタ注射、高濃度ビタミンC注射、ニンニク注射、
プラセンタ+高濃度ビタミンC点滴療法(疲れや夏バテ防止にニンニク注射療法もあります)

婦人科

当院では女性のためのサロンとしての役割を重視して、婦人科疾患のみならず、肩こり、お肌のシミやしわ、疲労回復、免疫賦活効果などが証明されているヒトプラセンタの注射や高濃度ビタミンCの注射、さらにはアンチエイジングのカクテル注射、ニンニク注射の治療もおこなっており、患者様にもご評価頂いております。
ゆったりした、アロマの香りのリラックスする専用のエステ室にて治療を受けられます。

皆様のご家族やご家庭においてもさまざまな疾病を患っていらっしゃる方々やその看病や介護をされている方々さらには医療行為に従事されている方がおられると思います。そのような疾病を取り巻く日々日常のなかで医療受給者、医療供給者の双方に当院の治験・臨床研究部門は、つくり笑顔でない本当の笑顔がでる瞬間が1日に1回でもあればと願いつつ医療コンシェルジュを目指しております。

婦人科

新薬開発に限らず、患者様における最善最良の治療から健康な方への疾病予防に至るまでゆめのある医療から社会全体の幸福実現に向かい医科学者、経済人、法律家のみに留まらず、あらゆる分野の人々と力を合わせ医療の総合商社として国際的に健康福祉の革新およびその実現に取り組んでいきたいと考えております。
みなさまひとりひとりの幸せとゆめの実現のために情熱をもち続けていく所存でございます、今後ともご協力をご支援を何卒よろしくお願い致します。

また、経口服用の日やけ止めや女性のための経口の育毛薬、皮膚の傷や手術の瘢痕を目立たなくするクリーム等も用意しております、お気軽にスタッフにお尋ねください。

料金表(自費診療分)

プラセンタ静注2A3,000円
プラセンタ静注2A+ビタミンC2A5,000円
プラセンタ静注2A+ビタミンC2A+にんにく注射2A6,500円