月経前緊張症(月経前症);PMS

婦人科

月経前1週間前くらいからの頭痛、腹痛、気分の不調、うつ状態、おこりっぽくなる、いらいらなどの様々な症状を呈する疾患です。
月経前の黄体ホルモンの上昇から急下降、プロラクチンというホルモンが高いことや脳内エンドルフィンなど様々な原因により生じます。
まず、一度相談ください。婦人科的診察、ホルモン測定後婦人科内分泌治療を開始致します。場合により漢方療法やメディカルエステ等も組み合わせたオーダーメイド医療を行うこととします。
症状があるのに放置していると学校や会社でも業務や家庭内でのトラブルとなる可能性もあります。
是非早目にご相談ください。

月経困難症専門外来

月経困難症は通常生理痛と言われますが、治療しないでまたは鎮痛剤(痛み止め)だけで様子をみていると子宮内膜症、子宮腺筋症、不妊症や卵巣がん(明細胞腺がん)発展する病気です。月経時痛がある、下腹部痛がある、腰痛があるなどの症状がある方は是非超音波検査および採血検査を受けることをお勧めします。場合によりMRI検査を実施する必要がある場合がございます。また、新しい薬物療法の開発も盛んで、院長もルナベルという薬の開発に従事致しましが、いろいろな薬剤治療で効果も期待できます。症状がある方は是非ご相談ください。