婦人科

20~30代の若い女性に子宮頸がんが増えています。20~30代女性の罹患率は第1位です。
子宮頸がんはHPV(ヒューマンパピローマウィルス)の持続感染が原因となり発症します。
ワクチンにより高リスクで子宮頸がんを惹き起こす可能性の高い16,18型の感染を防御します。
また、ガーダシルはHPV6,11型の感染の予防可能で尖圭コンジローマを予防することができます。
中学生高校生に関しては助成金で接種可能ですが、その他の年齢の方にも積極的な接種をお勧め致します。
是非一度ご相談してください。

A.サーバリックス

院長がグラクソ・スミスクライン開発部副部長時代に開発を行った我が国初のHPV16,18型の子宮頸がん予防ワクチンです。
抗体の持続期間が長いことが特徴です。

B.ガーダシル

HPV16,18型の子宮頸がん予防に加えて尖圭コンジローマの原因となるHPV6,11型も予防可能です。

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)接種可能となりました。

婦人科

自費で24,000円です。
帯状疱疹既往の方でも接種可能です。50歳以上の方が対象となります。

新しい9価(HPV6,11,16,18,31,33,45,52,58)の子宮頸がん予防ワクチン;シルガード9(MSD)接種可能です。

接種は3回で初回、2ヶ月後、6ヶ月後です。1回分料金自費3万円です。(学童期の助成対象外です。)
接種には事前予約が必要でかつ接種後の有効性、安全性調査のための登録も必要となります。